FCエフォートU-15 TMvsヴェルヴェント京都FC

FCエフォートU-15

2020/12/12

vsヴェルヴェント

1本目

1-3(谷口)

2本目

0-2

3本目

0-2

本日は、高校に入ってからのサッカーを見据え、トランジション(切替)のスピードで相手を上回り、ボールを保持して自分たちのサッカーをする事をテーマとして試合に臨みました。

守備面ではテーマに掲げていた切替の部分が上手く出来た場面では、前線から連動してプレッシャーをかけ、ボールを奪い、ショートカウンターを仕掛ける事が出来ていたと思います。しかし、それでも相手にボールを保持され、安定感のあるポゼッションをされた時に、ディフェンスラインの選手からFWの選手に対して、コーチングが出来ず連動したプレッシャーがかからず、ライン間や背後のスペースを突かれたり、サイドを攻略されたりして、失点する場面が見られました。

攻撃面では、身体と脳の切替が遅く、的確なポジションを取ることが出来ず、奪ったボールをすぐ奪われ、自分たちでボールを保持することができませんでした。

自分達たちでボールを保持できた時は、中盤の選手やFWの選手を上手く使って、ワイドの選手が仕掛けやすい場面が作れていました。しかし、仕掛けや最後のフィニッシュの精度を欠いてしまい、得点を上げることができませんでした。

高校サッカーを見据えると、いまのプレースピード、判断スピード、切り替えのスピードでは、通用しない部分が多いのではないかと感じます。公式戦が無いため、モチベーションの維持が難しいかもしれませんが、高校サッカーで活躍するためには、今の時間は無駄にはできません。日頃のトレーニングにもっと目を向け、チーム内で刺激しあい、個々が成長できるように取り組んでいきましょう。