FCエフォートU-15 クラブユース選手権
2018/4/21.22
21日
vs野洲クラブ
@ビッグレイクB
22日
vsオールサウス
@ビッグレイクA
[21日]
1試合目 エフォート1-3野洲クラブ
(濱口)
OPEN戦 エフォート2-0アルバーゼ
(中村2)
[22日]
1試合目 エフォート4-1オールサウス
(松田、池田、濱口、小畑)
OPEN戦 エフォート3-2オールサウス
(今井、濱口2)
2日連続でのクラブユース選手権は,先週課題となった闘う姿勢をベースにおいて、2日とも『チームで目を揃える」をテーマにもって、試合に挑みました。
“目を揃える”というのは、チームの目標や目的を一人一人が意識し連動できるようにするということです。
守備で言えば、前線だけがプレッシャーをかけて、DFラインは後ろでそれを見ているだけになると次の狙いでボールを奪えないため、全体で揃えてポジションをとったり、声をかけて意思疎通をするというところにフォーカスを当てました。
野洲クラブ戦は、ベースとしている闘う姿勢が立ち上がりから見られ、先週より良いスタートで入ることができました。攻撃の面では、少しずつ連動性が良くなり、1タッチ2タッチでボールを動かしテンポを早める場面と、少し運び出しスペースと時間を作るなど、人と人が繋がる動きが出ました。良い立ち上がりの中、決定的なシーンでシュートを決めきらず、少しずつ相手のペースとなってきました。こちらのバイタルエリアでの守備は狙いを揃えることが出来ず、相手のプレーを見えしまい、ドリブル突破とミドルシュートにより失点をしまいました。
テーマとしていた「目を揃える」という部分がバラついた場面で失点をしてしまい、課題となる失点シーンとなりました。
後半からはまた少し息を吹き返し、ビルドアップや攻撃にテンポと勢いが出てきました。しかし、相手が嫌がるところにボールを入れることが出来ず、決定機をなかなか作れませんでした。
後半だけで見れば1-1の試合となりましたが、簡単なパスで剥がせる部分などを修正していきたいと思いました。
全体的に1-3という結果で負けてしまいました。
2日目のオールサウス戦でも立ち上がりはアグレッシブな守備から入り、そのまま数的優位を作り攻撃に転じるという部分はよかったです。
しかし、DFラインのポジショニングやボランチの立ち位置などにズレが出てくると、相手のシンプルな攻撃に苦しめられました。またドリブルで運ぶこととパスでボールを動かすところを引っ掛けてしまい、チームでボールを持つことが出来ませんでした。まだ守備の面でも攻撃の面でも揃えて連動する部分は足りませんでした。
攻められる場面もある中、GKを中心に守ると、一つのチャンスから得点を取ることができました。
後半にコーナーキックから失点をすると少し落ち込んだ雰囲気になりました。
しかし途中交代の選手のアグレッシブな姿勢がその雰囲気を一気に変え、怒涛の3得点となりました。結果は4-1と、初のクラブユース選手権で初の勝利となりました。
アグレッシブな姿勢から勝利を勝ち取ることが出来たことは本当に素晴らしかったです。
2日目はクラブ代表も来ていただき、選手の将来に向けて、大切なお言葉がありました。
今まさに”サッカー”を知るタイミングとなった2年生に向け、「しっかりとサッカーを知るために、もっと話を理解していく姿勢を高めよう」という言葉でした。
今までやってきたことは、選手の財産であり、個人の武器であります。しかし、これから将来もサッカー選手として上を目指す中で、試合の中でのオーガナイズや流れといったベースを知っていないといけない。
今までと違った感覚や狙いをもった指導を受けることにしっかり理解を示していけるようにしていきたいと思います。
“わがまま”にサッカーをするのでなく、チームとして”揃えていく”こともやっていけるかが今後の差に大きくでてくるでしょう。
これからも努力していきます。
試合相手をしていただきました、野洲クラブ様、アルバーゼ様、オールサウス様、誠にありがとうございました。
また,応援して頂きました皆様,誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
※写真や試合動画は後日投稿いたします。