FCエフォートU-15 TM速報
2018/9/22
vsルセーロ京都
35分ハーフ×4本
1本目 エフォート2-1ルセーロ
(得点者 中村、香川)
2本目 エフォート1-2ルセーロ
(得点者 大郷)
3本目 エフォート0-1ルセーロ
4本目 エフォート2-3ルセーロ
(得点者 河合、畑中)
本日は皇子山多目的グランドにルセーロ京都を迎えてのTMとなりました。
朝の雨天により、グランド状況はかなりひどく、難しい状況での試合となりました。
そんな中でどういったプレーを選べるかも、今後の成長に必要な要素です。
本日のテーマは、2つ。
チームの全体的なテーマとして「アタッキングサードでのコンビネーション」と各選手へのテーマとして「ボールの蹴り方の工夫」としました。
攻撃の組み立てから前線に”縦パス”が入った際のコンビネーションの向上として、前線の準備の時点での周りの選手と関係を意識すること(紐付け)ができているかどうかを共有しました。
アタッキングサードにボールを入れる時には(守備の)相手も準備が早く、厳しくプレスが来ます。そんな中でボールをコントロールしてから判断をするような時間は少なく、ボールロストに繋がります。
先に周りの選手と「紐付け」した中でプレーができれば、その早いプレスを逆手に取ることができ、攻撃にバリュエーションが増します。その部分のチャレンジを行いました。
またグランド状況も意識した中で、普通の蹴り方では普段のようなプレーができない時の工夫として、トーキック(つま先)を使ったプレーやループ(あえて浮かす)を使ったプレーなど、パスやシュートの仕方にも、様々なアイデアを持ってチャレンジしてもらいました。
試合は、1本目から良い形でゲームに入ることができ、チャレンジする部分も多く見られ、2得点を奪うことができました。
その後、失点はあったものの相手のボール回しに対しても声をかけた連動する守備もできました。
しかし、2本目、3本目になり、ボールの動かし方や仕掛け方が分かりやすくなると相手の守備に捕まり、簡単にボールを奪われてしまうシーンが増え、ゲームをものにできませんでした。
ボールを奪われないポジショニングやプレーの質が高い時は良いチャレンジができ、結果的にゴールに繋がりやすいことを伝え、個々の役割や責任の部分も徹底しました。
4本目は失点もあったものの、良い守備からボールを奪うことができるシーンが増えたことや、攻撃のアイデアが増えたことなど、少しずつですが成果が見えました。
試合後は選手ミーティングを行い、試合を決める決定的なプレー、ビルドアップ時の簡単なプレーの質、中央でのアイデアなど、それぞれに課題がまだまだありますが、少しずつ成長できるように話しをしました。
またイメージの共有として、プロの試合を見ながらグループやチームとして目指すことを確認しました。
成長途中です。
大会期間ではありますが、チャレンジすること、成長することは継続していきます。
応援、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました!
今後とも応援よろしくお願いいたします。
試合相手をしていただきましたルセーロ京都様、誠にありがとうございました。