FCエフォートU-14 群馬チャレンジカップ 最終日総括

FCエフォートU-15

3/30 U-14 群馬遠征最終日

<41〜44位決定戦>

vsNAGOYA FC 2-5

[得点者(アシスト)]

1.谷口

2.谷口

vsヴェルヴェント京都 1-2

[得点者(アシスト)]

1.槻本(山崎)

群馬チャレンジカップ最終日となりました。

前日までの結果から41〜44位を決めるトーナメントとなり、自分達の成長や成果を出すための1日となりました。

試合前のミーティングでは、「自信と行動(プレー)→結果」という話をしました。

この遠征の中で感じた、自分達の成長からくる”自信”と今日の試合でのプレーで具現化し”行動”できるのか?そして、それが最終結果になることを伝えました。

1試合目のNAGOYA FC戦は相手の3トップのスピードについていけない場面が多く、DFラインの対応とボールの出所(MF)にしっかり制限をかけるところを伝えました。

しかし、2つのピンチから簡単にシュートを打たせてしまい、前半に2失点をしてしまいました。

少しずつ芽生えてきた”守りぬく意識”がそのプレーにより薄くなってしまいました。

後半にもセットプレーから、ボールを押し込まれるなど追加点を許してしまいました。

今までなら、パワーやスピードに屈し、試合の雰囲気に気持ちが負けてしまうところですが、そこから選手の意地が見られました。

「簡単には終われない」という気持ちから、もう一度相手のボールを奪いに行く姿勢が高まり、少しずつミドルサードでボールを奪う回数が増えると、そこからのショートカウンターで1得点を奪いました。

さらに連動したアグレッシブな守備からGKのボールを奪い得点に成功し、一時は追いつくような雰囲気を感じました。しかし、決定機を再三外してしまい、結果は2-5というスコアで終了しました。

2試合目のヴェルヴェント京都戦は、1試合目の雰囲気を持ったまま、相手に対してプレッシャーをかける立ち上がりとなりました。

しかし、徐々にそのスピードが緩み、連動した守備ができなくなると、狭い局面を簡単に突破され自陣でプレーする時間が増えました。

そして、前半は耐える時間を過ごし、攻撃のリズムを少しずつ掴むことができるようになりましたが0-0で折り返しました。

後半のファーストプレーで自陣のビルドアップを引っ掛けてしまい簡単に得点を許してしまいました。

さらに相手のプレッシャーから押し込まれるシーンでこぼれ球をゴールに押し込まれ、追加点を許してしまいました。

その後、セットプレーから1得点を返すことに成功しましたが、最後は攻めきることができず、1-2で終了となりました。

結果的に2敗となり、44位となった最終日は、はじめのミーティングで話しをした「自信と行動→結果」という部分において、反省すること、そして個々の選手が自分に向き合う事を考えさせられました。

ここで経験した試合の雰囲気や自分達に足りなかったものを滋賀に帰っても意識していけるようにみんなで目を揃えました。

大きな成長と、さらに大きな課題を見つけ、益々彼らの今後が楽しみになりました。

1期生もここから変われたように、2期生も新たな”努力”をしていきたいと思います。

最後に、ここ最近で1番成長した部分はチームの雰囲気です。この長い遠征を通し、「チームのため」の行動や発言が多く見られました。(ピッチ内でもピッチ外でも)誰かのためや何かのために努力できるチームになってきているな、と本当に関心しました。

我々スタッフも選手達から学び、新たなエフォートの歴史を作っていけるように、今後もサポートをしていければと思います。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。

試合をして頂きましたNAGOYA FC様、 ヴェルヴェント京都 FC様、誠にありがとうございました。

応援してくださる皆様、誠にありがとうございました。