2019/8/21~22
JYステップアップフェスティバル in 金沢
今回は、星稜高校のジュニアユース主催である、U-14を中心としたカップ戦に、夏休み最後の遠征として参加して来ました。
大会1日目
*REBULA
vs エスポワール白山(U-14) 5-0
得点者:野々村(衣笠)・中西(種村)・松波・松波・塚本
vs STFCパルティーダ(U-15) 0-3
*BASARA
vs FC小松(U-14) 0-6
vs 星稜JY(U-13) 0-2
大会2日目
*REBULA(決勝トーナメント)
vs FC小松(U-14) 1-7
得点者:野々村
vs 兵庫FC(U-14) 0-5
*BASARA(下位リーグ)
vs エスポワール白山(U-14) 0-3
vs エスプリ長岡FC(U-14) 1-0
得点者:藤田
強い雨が降る中での1日目となりました。まずはじめに、メンタル的な要素として各局面での成長を確かめることと、2年生相手に対してチャレンジすることをテーマに臨みました。
REBULAは、雨の人工芝でスリッピーな状態の中で、個人の技術が発揮できていたと思います。しかし、最後のラストパスの部分での精度が悪く、流れてしまう場面が多く見られました。
対策として、スルーパスを狙いにいく回数を減らし、その分ジョイントポジションをうまく使いながらショートパスで打開することを伝えると、コンビネーションが生まれ決定機を幾度と作ることが出来ていました。
守備に関しても、上の学年相手に体を張った守備や、ストロングポイントである切り替えの早さからのチェイシング、ブロックプレスが連動して出来ており、全体的によく守れていたと思います。3年生相手に対しても、得点は奪えなかったものの最後まで戦えていました。
課題としては、一人一人の個人戦術の向上と判断スピードの上昇、そして戦術理解度を上げていく必要があると思います。このようなことのベースを引き上げ、よりクオリティの高いゲームができるよう取り組んでいきたいと思います。
BASARAは、雨の人工芝にとても苦戦していました。普段よりパススピードが上がり、ファーストタッチが上手くいかず相手に奪われる回数が多くなります。その焦りからパスのズレや、判断スピードと相手のプレースピードのミスマッチからボールロストに繋がってしまいます。
上の学年の相手に対して、体を張った守備で喰らい付きますがフィジカル的な部分でやられてしまう場面が多く見られました。しかし、自分たちでどうにかしようともがいていた部分もあり必死に戦っている姿は、最初に比べると非常に成長している部分ではないかと思います。
課題としては、一人一人の基礎技術向上と個人戦術の幅を増やすことです。1番の重要なポイントは戦術理解度を高めることが必要ではないかと感じました。もちろん、ポテンシャルの高い選手も中にはいますが、数人ではクオリティの高い試合はすることが出来ません。こうしたロジックの部分での成長に差が開いてきていると思います。その差を埋めるためには自発的に行動していかなければならないと思っています。そういう自主性の部分も日頃から意識して取り組んで欲しいと思います。
全体的な部分に関しては、来年度は高円の2部リーグに所属することが決まっています。この中からそこに選出され、戦える選手が出てきて欲しいと思っています。その中でこうした上の学年のカップ戦に参加したという意図があります。
2部で出たいのであれば、この大会で上の学年に対しても遜色なく戦えることが当たり前になります。そういう意識を持って参加していたのかというメンタル的な部分が欠落していたのではないかと感じました。
自分自身の立ち位置を勝手に決めつけ、ナイーブになっている選手も見られました。その時点で先はないと思います。そういったことに打ち勝つリバウンドメンタリティーの強化を心がけ、日々の競争に取り組んで欲しいと思います。
大会を運営して頂きました、星稜JY様、
対戦して頂きました、相手チームの皆様
応援して頂きました、皆様方
誠にありがとうございました。
FCエフォートU-15