FCエフォートU-13
TM vsパシィーノ伊丹/オールサウス/SAGAWAshiga
2022/5/21
【BASARA】(25分H×3試合)
①エフォート1-2パッスィーノ伊丹
<得点者>
児玉(オールサウス)
②エフォート0-2パッスィーノ伊丹
③エフォート0-1 パッスィーノ伊丹
【REBURA】(25分×8本)
①エフォート0-0オールサウス
②エフォート0-1SAGAWA
③エフォート0-1オールサウス
④エフォート0-1SAGAWA
⑤エフォート1-1 オールサウス
<得点者>
小松(オールサウス)
⑥エフォート0-1SAGAWA
⑦エフォート1-0オールサウス
<得点者>
喜田(FC瀬田)
⑧エフォート0-1SAGAWA
FCエフォートU-13の先週末は2チームに分かれてのTMとなりました。
継続して行っている高い位置での守備のハードワークを徹底して意識し、プレー強度を高めること。またそれぞれの環境や相手のプレーに対応する力や個の力がどれだけ通用するかが試される日となりました。
テーマとしては「プレー強度の強化」「プレイモデルの共有」として試合に挑みました。
総評【BASARA】
守備の面は
相手のロングボールを多用するプレーに対して、浮き球を処理できずに相手に押し込まれてしまうシーンが多かったです。こういった経験から技術の向上を軸にし、それを自分たちのボールにする力をつけ、ボールを繋いでいけるように練習していきましょう。
またDFラインのラインコントロールについても、まだまだ課題が残り、スピードある攻撃に対して、常にコンパクトな守備を継続してできるようにしていきたいです。
攻撃の面は
ミーティングや試合の中で、ビルドアップからどのように攻撃の形をつくっていくのかをチームで共有することができました。
しかし、まだまだ相手の守備を剥がすプレーの判断や精度が足りず、プレッシャーを強く感じる試合となりました。この部分は時間をかけながら、今後も相手の立ち位置や追い方から突破のルートを考えられるように練習していきたいと思います。
総評【REBURA】
守備面は
テーマとしているアタッキングサードやミドルサードでのハイプレッシャーを2チームに対してしっかり行う試合ができました。個々によってプレーの強度に差はあるものの、予測、スピード、球際が少しずつ強く成長している場面が見られました。しかし、試合の本数を重ねるごとに、集中力や緊張感が緩まり、1日を通して行い続ける強さはまだまだ足りないことを痛感しました。試合の中でフィジカル要素も含めタフさを強化していきたいと思います。
またディフェンシブサードでの守備対応に大きな課題がありました。スピードある仕掛けに対して、アプローチが甘く入り、「奪う」守備と「守る(粘り強く対応)」守備の駆け引きができず、簡単に突破されてしまうシーンが多くありました。
この経験を忘れずにDFラインの強化はこれから徹底していきたいと思います。
攻撃の面は
ポゼッションにおいて、相手の守備強度を上回る判断やボールコントロール、パス精度がまだまだ足りませんでした。
この部分もプレーの強度が維持できていた午前中はうまくいくシーンも何度かありましたが、午後からの試合では受け手のポジショニングや反応が薄く、ほとんどボールをポゼッションすることができませんでした。
まず個においてのボールフィーリングや動きながらのキックを高めること、そして受け手の反応やポゼッショニングの理解を改善し、もっとボールをもち試合をコントロールする力をつけていきたいと思います。
最後に
試合や練習、サッカー以外の場面でも意識が低い選手が多いと感じました。それぞれ、目標は自分たちで決めるものであり、今後どうしていきたいかを決めるのは自分次第だということを伝えました。
自分達が理想とする試合ができなかった1日。相手との攻防の中で、うまくいかない事が多くなる試合を経験し、TRから改善していくことを共有しました。「次は負けない」という意志を感じましたが、それをどれだけ継続し、持ち続けることができるのかが大切です。
試合をしていただきましたパシィーノ伊丹様、オールサウス様、SAGAWAshiga様、誠にありがとうございました。
また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。