FCエフォートU-13
2021/5/15
TM vsレイジェンド vsFC湖東
エフォート1-0レイジェンド
(河端)
エフォート1-4レイジェンド
(末田)
エフォート6-0湖東
(末田、根岸2、東野2、小林)
エフォート0-1湖東
エフォート0-4レイジェンド
エフォート1-4湖東
(神内)
先週末のU-13カテゴリーはレイジェンド様とFC湖東様とのTMとなりました。
GW以降のTMとなり、1週間半のTRで積み上げてきた部分をどれだけプレーで具現化することができるかが試される試合となりました。
テーマは「個の勝負(デュエル)」、「出場時間内を全力で戦う」、「チームのプレイモデルの確認」としました。
さらに、このテーマを軸に11人サッカーに慣れてきた中で”やりたいこと”と”やるべきこと”の理解を求めています。
<課題>
守備の面で、
前回と同様に1stアプローチのスピードや対応に成長が見られました。TRでの効果が出ているので継続して伸ばしていきたいと思います。
しかし、グループや全体として「連動」が遅れるシーンが多々見られます。ボール状況によって近くの選手をつかまえるのか(マンツーマンDF)、ゾーンを守りながら狙いをもって素早くアプローチするのか(ゾーンDF)の判断が遅いです。守備のオフザボールもプレイモデルの中で共有していますが、試合の中で判断できるかが大切なので、もっと経験し個々が判断する力を身につけて欲しいと思います。
ゴール前の守備は、ボールウォッチーにならないことやマークの確認、1vs1の粘り強い対応は少しずつ成長が見られます。
崩されて失点したシーンは少ない(※攻撃の課題に繋がります)ので、試合時間をタフに守備する力も同時に成長していきたいと思います。
攻撃の面は、
※守備の面でもありましたが、「崩された失点が少ない」中での13失点/5試合となった大きな理由は相手のハイプレッシャーを交わすことができなかったポゼッションのミスです。この部分はプレイモデルで特に大切に伝えています。相手の守備の狙いを考え、その狙いを外す判断やプレーができているか、また目的を持てているかが重要です。
現状はボールホルダーに余裕がなく、相手を見て判断やプレーができていないこと、
ボール状況を考えた周りのサポートができていないことや遅いこと、
パスの精度やスピード、距離といった技術が不足していることが挙げられます。
出来ている選手もいますが、全体的にはまだまだ成長が必要な部分であり、今回のTMではそれがスコアに大きく出ました。
また選手達にとってストレスがかかる時間も多くあったはずなので、改善し成長することで乗り越えていきたいと思います。
最後に
個人の要素(テクニック、タクティクス、フィジカル、メンタル)を考えた時に、個々によって何が必要なのかを考え、成長してほしいと思います。
U-13のうちに十分なテクニックを磨き、余裕をもってプレーを行うことができるようにしてほしいと思います。またTMなどの試合を通して、タクティクスを鍛えることにも並行してチャレンジしてほしいと思います。
我々も日々刺激を与えて、また刺激をもらい、お互いに与え合う関係でいたいと思います。
試合をしていただきましたレイジェンド様、FC湖東様、誠にありがとうございました。
また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。