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2019/11/17(日)
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U-13 TM vs カラーズ滋賀(U-14・U-13)
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REBULA 0 vs 7 カラーズU-14
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REBULA 0 vs 9 カラーズU-14
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本日のTMは、カラーズ滋賀のU-14との対戦となり、フィジカルやスピードが違う中で判断スピードとテンポよくボールを動かすことをテーマとし臨みました。
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守備に関しては、ストロングポイントであるチェイシングでボールを奪いに行きますが、簡単にいなされてしまいます。簡単にゴール前まで運ばれてしまい、頻繁にポジションチェンジを繰り返す相手に食いついてしまい、そこに出来たギャップへパスを通され失点してしまいます。
さらにパワーの差に対応することが出来ず、簡単にミドルシュートを打たれ失点。この対策として、ブロックのゾーンディフェンスを取り入れました。バイタルエリアのスペースを消し、最終的に入ってくる中のエリアをゾーンで守り、入ってきたボールと選手に対して厳しくプレスをかけることを意識しました。
こうすることで多少の失点は防ぐことが出来ましたが、強度がまだ低いため今後の戦い方として覚えていくことが課題となりました。
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攻撃に関しては、相手の強い守備に対してテンポよく崩せているシーンがありましたが、相手の速い守備で失ってしまいます。
ほとんど決定的な場面を作ることが出来ず、何もさせて貰えないゲームとなりました。
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全体的に上の学年と戦えるためのフィジカルや体幹、スピードと技術をさらに伸ばしていかないといけないと思います。そして安定したメンタルで戦える精神力を培っていけたらと思います。
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BASARA 1 vs 0 カラーズU-13
得点者:松波
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BASARA 0 vs 0 カラーズU-13
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本日のTMは、w-upから下仲トレーナーによる体幹トレーニングを導入しました。
初となる取り組みですが、試合前に身体へ刺激を入れることの重要性を伝え、成長に繋げたいと思っています。
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TMのテーマは「ボールを奪うためのコンパクトな守備」と「奪ったボールを攻撃に繋げる」ための”切り替え”を意識し、試合に挑みました。
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カラーズ滋賀のビルドアップ能力をリスペクトした上で、そこにプレッシャーを与えるため、縦にも横にもコンパクトな守備を意識しました。
味方同士の距離を短くし、連動することで、奪ったボールへのサポートも強調できました。
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試合内容
守備面では、3ラインをコンパクトに出来ており、複数人でプレッシャーに行くことができましたが、簡単に破られてしまうシーンが多く、一人一人の対人能力やプレー強度に課題が見えました。
そんな中、自陣のペナルティエリア内では最後まで粘り強く守備ができたことで、失点をすることなく試合を展開できたことは素晴らしかったです。
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攻撃面では、奪ったボールを簡単に”さばく”(相手のチェイシングを回避する)ことができていました。また守備の距離がそのまま、サポートの距離となり、攻撃にスイッチしやすいことを感じてくれました。
ただし、アタッキングサードでのクオリティはまだまだ課題となりました。以前より毎試合ごとにシュート数が増えている成長を考えると、個々の「こだわり」がさらに必要になってきています。
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最後に
本日の2戦を振り返ると、1試合目と2試合目の差が大きくありました。
もちろん疲労などを考えると、クオリティやスピードが落ちてくることは想定されます。
しかし、その差が大きいことは良いことではありません。
メンタル面だけでなく、身体面の強さ(強度)も含めまだまだ成長してもらいたいと思います。
そして、チームの競争力をさらに高めていきたいと思います。
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試合をして頂きました、カラーズ滋賀様
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応援をして頂きました、皆様方
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誠にありがとうございました。
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