FCエフォートU-13
U-13リーグ(リーグ戦)
2021/11/13
<REBULA>
・U-13リーグ
①エフォート5-0ラドソン
(澤井.末田2.深津.義基)
②エフォート1-1SAGAWA
(邑樂)
<BASARA>
・U-13リーグ
①エフォート3-3ラドソン
(呉竹.足立2)
先週末は、2チーム共にリーグ戦となり、現在取り組んでいるフィジカル面をベースに25分ハーフをタフに闘うことができるかが試される試合となりました。
<課題>REBULA
守備の面で、
1試合目のプレー強度と2試合目のプレー強度では大きな差が出てしまいました。取り組んでいるフィジカル面や守備の良い判断ができず、結果的にプレー強度が落ちてしまうことに繋がりました。この部分は今後のリーグ戦終盤にかけて、もっとも大切にしていきたい部分となり、個人としても、またグループとしても強化していきたいと思います。
また失点したシーンにおいては、ボールへのアプローチの遅さや局面でのクロス対応、ゴールを守る意識が少し緩んだ瞬間でした。25分ハーフの試合で集中力を保つ事もまだまだ成長が必要です。
攻撃の面は、
1試合目の相手チームのシステムやDFラインの高さに応じて、プレーの選択肢を変えることができており、ポジショナルなプレーができていました。このあたりは前回に引き続き、向上できていると感じました。
しかし、2試合目は優位性を作れている場面でのミスが多く、相手チームのハードワークにプレッシャーを感じているシーンが見受けられました。まだまだ成長段階として捉えていますが、考え方や理解して欲しい部分としては課題となりました。
<課題>BASARA
守備の面で、
試合の立ち上がりから相手チームに良いプレッシャーをかけることができました。また奪い切るシーンも多く見られ、少しずつデュエルの強さに成長を感じました。ただし、個々においてはもっと積極的にボールへアプローチする力をつけてほしい部分もありました。試合を通して、全員がハードワークできる強さをつけていきたいと思います。
前半中盤の1失点と後半終盤の2失点は、ショートカウンターと背後のリスクケア不足から招いた失点でした。この部分は、チームが勝ち切る力をつけることも個々の成長に必要不可欠なものだと伝え、個々のタフさやグループとしての雰囲気を向上させて行きたいと思います。
攻撃の面は、
上記のように、良い守備から試合に入ることができ、ショートカウンターでアタッキングサードに侵入することができました。
そして前半に2ゴールを奪うことができたことは、狙いと具現化がしっかりプレーでできた結果として、選手達の成長を感じました。
しかし、試合の後半から終盤になるにつれ、全体のハードワークのズレやタフさにスイッチが入らなくなり、攻撃のリズムも落ちていきました。また交代選手の勢いもうまく機能せず、追加点をもたらすようなシーンは少なかったため、ミドルサードからアタッキングサードでのプレーのクオリティを含め、練習からタフにゴールに向かう力をつけていきたいと思います。
最後に
今回のリーグ戦はREBULAの2試合とBASARAの1試合となった中で、それぞれのチームの課題と個々の課題がより明確になりました。成長の過程として、できないことや苦手なことの克服も必要な要素です。またその成長には自分に向き合うメンタリティの成長も必要となり、まだまだ人間性の成長を促していきたいと思いました。
リーグ戦も残り試合が少なくなってきましたが、その経験を大切に成長していきたいと思います。
試合をしていただきましたラドソン様、 SAGAWA様、誠にありがとうございました。
また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。