FCエフォートU-13 U-13リーグ
2021/10/23
U-13リーグ
①エフォートBASARA1-2FTS W
(髙砂)
②エフォートR5-0カラーズ
(東野.根岸2.末田.小林)
先週末のはU-13リーグを戦い、BASARA、REBULA共に3試合目を迎え、しっかり勝ち点3を積み重ねるたい試合となりました。
テーマとしては「ピッチコンディションの理解と戦い方」「グループやチームとしての機能」を意識し、試合に挑みました。
<課題>BASARA
守備の面で、
風下となった前半はディフェンシブサードでの守備が多くなり、ゴール前のブロックで何度かピンチを耐えることができました。
しかし、ゴール前の混戦からのこぼれ球と風に乗ったロングボールのクリアミスのこぼれ球をシュートされてしまい、2失点となりました。
この部分はゴール前の守備において、こぼれ球への反応やリアクションなどのレスポンス能力を上げることや球際の強化を課題としてTRに取り組みたいと思います。
後半は風上ということもあり、ピンチの場面を作られることはなく試合をコントロールしていました。
攻撃の面は、
上記にもあるように、ビルドアップに苦戦しました。風下の中、相手のハイプレッシャーを外すイメージはありましたが、それを裏返す技術と精度が足りず、相手のボランチにボールを回収されてしまうシーンが多くなってしまいました。
それでも何度かミドルサードへボールを持ち出すことに成功し、攻撃の糸口を探しましたが得点にはなかなか繋がることが出来ませんでした。
後半は、風上からの攻撃で相手コートで試合を進めることができましたが、決定的なところで決め切ることができず、ミドルシュートの1得点のみとなってしまいました。
スコアを追いつくために、精一杯プレーしていましたが、その中での冷静さや良い判断でプレーすることを課題とし、今後成長していきたいと思います。
<課題>REBULA
守備の面で、
試合の序盤から切り替えのスピードで圧倒することができ、ミドルサードでボールを回収する回数が多く、アタッキングサードで人数をかけた攻撃に繋げることができました。
サイドの攻防ではサイドアタッカーを個の守備で対応し、しっかりデュエルすることができていましたが、アプローチのタイミングが先読みとなりすぎてしまい、局面背後を取られるシーンもあったため、この部分もボール状況や相手の狙いをさらに意識して上回れるようにしていきたいと思います。
攻撃の面は、
前回と同様に奪ってからのショートカウンターの判断とオープンにボールを動かすポゼッションに切り替える判断をうまく使い分けることができました。
またアタッキングサードでのプレーの質が高く、ボールの質と動きの質がうまく噛み合ったゴールは素晴らしかったです。
試合を通して、良い攻撃ができたことが、守備においてもノーリスクに繋がったことも成長の一つと感じ、さらに精度やイメージを向上させていきたいと思います。
最後に
互いに3試合目となった今回の公式戦は、勝ち点3を大きく分けてしまいました。最終スコアはどうあれ、1点の重みを常に感じながらプレーすること、またそのために個々のプレーパフォーマンスが重要であることを伝え、再度「個の4つの要素」を振り返るきっかけとなりました。
また公式戦において、試合の出場時間の差があるため、日曜日のTRでは紅白戦を交えながら、試合感を意識して取り組みました。
試合をしていただきましたグラビス様、 FTS様、カラーズ様、誠にありがとうございました。
また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。