FCエフォートU-14 TM vsラスタ滋賀

FCエフォートU-14

2020/9/21

TM vsラスタ滋賀

①エフォート2-0ラスタ

(山川、松波)

②エフォート0-1ラスタ

③エフォート1-0ラスタ

(松波)

④エフォート0-0ラスタ

⑤エフォート1-0ラスタ

(出口)

⑥エフォート0-1ラスタ

翌月末にU-15クラブユース新人戦を迎えます。

あっという間に最高学年となる現2年生の強化としてTMに挑みました。

①個人の課題へのアプローチと、②チームとしての戦い方の共有をテーマに試合に入りました。

①個人の課題

<FW>

守:チェイシング時やブロックプレス時の駆け引きが甘く、相手にかけるプレッシャーがまだまだ甘いシーンが多いです。更なる身体能力の向上はもちろん、駆け引きの中で相手が嫌がる守備がどれだけできるかは大きな課題となりました。

攻:ビルドアップ時の前線での起点の作り方に多彩さがなく、簡単に相手DFに対応されるシーンが多かったです。

またアタッキングサードで主導権を握るようなプレーが少なく、ボール状況を良くする部分を学ぶ必要があります。特に相手の裏へ抜け出した際のボールコントロールの仕方やシュートまでの形は改善しなければいけません。

<MF>

守:試合の中でFWをコントロールし、中盤でボールを回収するという一連の誘導作業がはっきり見られませんでした。

声をかけているシーンは多くある中でもっと徹底して連動しボールを奪う工夫をしてほしいです。

攻:ビルドアップ時のポジショニングは良く、相手にマークをされづらいポジションに入れていました。しかし、ハードなマークを受けると途端に視野が狭くなり、有効なプレーが減るシーン見られました。

ビルドアップ時の関わり方や、マークを引っ張りスペースを作る作業をドンドン意識してほしいと思います。

<DF・GK>

守:GKを中心とした自陣での守備のアラートさは良い雰囲気がありましたが、

今後、更に一人一人が力強く、スピーディーな守備を意識してほしいです。

この部分はチーム全体を強くするための必要不可欠な要素となります。

攻:ゴールキック時のビルドアップの安定性や前線への配球のレベルがまだまだ低いです。

この部分は「キック、判断、駆け引き」が重要となり、個の能力が大きく反映されます。

新人戦に向けて、しっかり成長してほしいと思います。

②チームでの戦い方

スローイン時のスイッチの入れ方やスペースの作り方にコンビネーションが少なく、プレイモデルが理解・共有できていない選手が多いです。

スピードやフィジカルで上回る場面はありますが、頭を使ったプレーで局面を打開するボールポゼッション能力をもっと伸ばしたいと思います。

ボールホルダーとオフザボールの関係性だけでなく、オフザボールの選手同士の連動などももっと増やし、戦い方のバリュエーションを増やしていきたいと思いました。

試合を通して、

新チームに向けた取り組みとして夏休み頃から学年で試合をすることも少しずつ増やしています。

チーム内の競争と共有は常に意識して欲しい部分であり、この学年の長所をどんどん伸ばしてほしいと思います。

試合をしていただきましたラスタ様、誠にありがとうございました。

応援をいただきました皆様、誠にありがとうございました。