FCエフォートU-14 TM vsレイジェンド滋賀 vsクレアーレ甲賀

FCエフォートU-14

TM

vsレイジェンド滋賀

vsクレアーレ甲賀

2020/6/28

①エフォート2-1レイジェンド

(塚本、壷井)

②エフォート0-1レイジェンド

③エフォート3-0クレアーレ

(野々村、神内、深津)

④エフォート0-0クレアーレ

本日はビックレイクAコートにて、レイジェンド滋賀様とクレアーレ甲賀様とのTMとなりました。

まず試合前の準備の際、行動力として「次に何をしないといけないか」を考えながら動く選手と、みんなの動きに遅れて動く選手とが見受けられました。

この部分に大きな差があり、試合に向けて意識を高めている選手がもっと多くなるためにも、”気づき”を教えていきたいと思いました。

またw-up時のキックにも注目しました。朝から降った雨で濡れた人工芝をうまく使う選手と全く気にしていない選手がいました。

土のグランドのように大きなモーションでキックをするだけでなく、コンパクトなモーションでボールを滑らせ、「素早く速い」ボールを蹴ることも必要になります。

そういった技術が相手のいる試合に必要だと気づくことが大切ですね。

TMの内容は

2年生(学年)でのTMは久々となり、ミーティングではチームでの共有部分と個人(ポジション)の認識部分を確認し試合に挑みました。

1試合目は

立ち上がりから前線でボールを奪う姿勢が良かったです。

攻撃にもリズムをつけることができ、サイドからの2ゴールで試合に勝つことができました。

しかし、個々においての駆け引きや判断の部分では、相手の守備の矢印を外す工夫ができないといけません。

この部分が結果的に自分達の体力の消耗に繋がることを意識し改善したいところです。

2試合目は

一人一人の距離間を大切にしたいゲームとなりました。自分達のコンパクトな形が作れるとリズム良くボールを動かすことができました。しかし守備においては大きくボール動かされてしまい、プレーの強度が求められると守備の時間が長くなり、苦しい時間がありました。

この部分は縦の3ラインをコンパクトにしたり、横の連動性を更に高めて守備ができるようになれば、ボールへのアプローチが更に良くなる部分です。

まだまだ改善と成長が必要です。

3試合目は

「駆け引き」の部分で、自分達の”気づき”が試される試合となりました。

フットボールの種類や戦い方は様々で、相手の戦い方を見抜き、隙を攻める力が必要です。普段とは違った戦い方や判断が求められた中で、前半のうちに勝負を決める力が必要でしたが、今回は後半に得点となり、3-0で勝利することができましたが、課題が残る試合となりました。

4試合目は

2試合目のテーマと同じく、距離間を大切にしたいゲームとなりました。

このゲームではそのテーマを具現化することができ、ゲーム内で多くのチャンスを作ることができました。

しかし、決定的なプレーが少なく、次のステップとしてはアタッキングサードでのプレーの質が求められました。

この試合で改善することができませんでしたが、今後に繋がる攻撃ができていました。

大きな課題はやはり守備の強度と駆け引きです。守備にパワーがない選手は駆け引きでボールを奪ったり、時間を遅らせたりする必要があります。

その駆け引きはまだまだ成長が必要ですね。

湿度が高いコンディションの中、一人一人が与えられた時間を精一杯プレーすることができていました。

しかし今後U14として求められることは、その「当たり前」+駆け引きです。

相手にとって、自分にとって、何をすれば良いプレーなのか、いつプレーするのかなど、細かな駆け引きができる力をつけていきたいと思います。

2部.3部で試合をする時も、学年で試合をする時も、自分の特徴や周りの特徴を活かして、相手を上回るプレーができるようにしてほしいです。

試合をしていただきましたレイジェンド滋賀様、クレアーレ甲賀様、誠にありがとうございました。

また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。