FCエフォートU-14 TM vsヴェルヴェント京都 vsクレアーレ甲賀

FCエフォートU-14

TM

vsヴェルヴェント京都

vsクレアーレ甲賀

2020/7/24

①エフォート2-1ヴェルヴェント

(山川、松波)

②エフォート0-0クレアーレ

③エフォート4-1ヴェルヴェント

(山川2、松波2)

④エフォート2-0クレアーレ

(種村、福島)

本日は1ヶ月ぶりとなる2年生単独でのTMとなりました。普段の試合は主に2部や3部に分かれてそれぞれの場所でプレーをしていますが、こうして学年単独での試合は貴重で来年に向けた競争があります。

今回は甲南グランドにて、クレアーレ甲賀様とヴェルヴェント京都様とのTMとなりました。

前回のTMの際は準備のところから課題が見られましたが、今回は自分達で声をかけあいながら、しっかり準備ができていました。

ミーティングでも、相手との闘いに負けないようにプレイモデルを確認しながら、守備の仕方や攻撃のイメージも伝えました。

TMの内容は

守備において

チェイシングのスピードは前線のFWから意識する姿が高く、良いプレッシャーを与えるシーンは多くありました。

しかし、相手のビルドアップの状況による守備の変更(判断)はまだまだうまくいかないところがあります。相手の人数やスペースの消し方など、駆け引きする要素は様々ですが、少しずつ理解して成長してほしいと思います。

また相手のシステムを理解した守備も、理解度をもっとあげていきたいです。

相手のやりたい事を全てケアすることは難しいため、守備のプライオリティが重要となります。この部分も駆け引きとなるため、相手のシステムを理解した上で、「ピッチの中で」判断できる力をつけてほしいと思います。

ゴール前では相手の攻撃に対して粘り強く守ることができていました。

コーナーキックからの失点とビルドアップのミスからの2つの失点は改善点がわかりやすく、選手達もミスへの改善ができたと思います。

ただし、シュートを簡単に打たせるシーンやFWの動きに対しての受け渡しが遅いシーンがあり、DFラインを中心とした”クレバーさ”はまだまだ成長が必要ですね。

攻撃において

まずは奪ったボールの処理が大きな課題です。せっかく守備で奪えたボールをすぐに奪い返されるシーンが多く、ボールホルダーの判断の遅さ、受け手のサポートの速さや要求など、プレーの精度がまだまだ荒削りです。

この部分のアプローチとして、1タッチプレーの頻度を上げています。ボールホルダーと受け手がタイミングを合わせやすいことはもちろん、相手のプレッシャーに対してボールを捌くスピードが上がるからです。

ただし、技術面ではさらに精度が求められるため、個々において更なるスキルアップが必要となります。

アタッキングサードでのプレーの精度も課題でした。ラストパスの小さなズレが多く、良い状況であってもシュートまで行けない場面もありました。

全試合を通して多くゴールを奪うことはできましたが、もっと精度を上げて得点能力を上げたいと思いました。

最後に

今回のTMでは結果もうまく出しながら課題にアプローチできました。

各選手達にとって必要となる様々な要素を理解してもらい、モチベーションもしっかり持てた選手達にとって今後への成長につながる1日となりました。

試合をしていただきましたヴェルヴェント京都様、クレアーレ甲賀様、誠にありがとうございました。

また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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