FCエフォートU-14 TMvsセゾンFC vsクレアーレ甲賀

FCエフォートU-14

2020/9/12

TM vsセゾンFC vsクレアーレ甲賀

①エフォート2ー0セゾン

(船橋、松波)

②エフォート0-2クレアーレ

③エフォート2-2セゾン

(郷、藤村)

④エフォート0-0クレアーレ

先週に引き続き各々が個人の課題の改善を意識しつつ、環境に適応し、状況に応じた判断と精度のあるプレーを目標に合計8本戦いました。

vsセゾン

前半、試合の入りとしては緩い面があり、守備では攻守の切り替えの遅さから、相手にボールを持たれてグラウンドを拡く使われ、サイドチェンジを許す場面が数度ありました。攻撃では中央でのコンビネーションから抜け出し得点を奪うことができ、スルーパスからの得点も決まり2ー0とし1本目を終えました。

後半、ボールを持ちチャンスを創るもののシュートやクロスの精度が悪く、PKのチャンスがあったものの外し、無得点となりました。ただ守備での大きな綻びはなく無失点に抑えることができたのは良かったと思います。

3試合目の前半、攻めるものの得点を奪えずにいたところ、クロスボールがゴールに吸い込まれ得点を奪い逃げ切ることになりましたが、押し込んで試合を進めているだけに、得点を決めきる事に関しては課題が残りました。

3試合目の後半、得点はドリブルで抜け出し豪快に決めきったものの、守備面でのチャレンジ&カバーのミスや、相手コーナーキックからの守備に関しては改善の余地があり、攻撃に関しても縦への推進力には課題が残る結果となりました。

vs クレアーレ

前半、前線からの守備で2度追い、3度追いする事が少なく、守備の強度という点でも不満の残る結果となりました。ボールを持たれるなかで、コンパクトさは維持するものの、そこでの守備強度や、ボールを奪うまで的確に素早くチャレンジ&カバーをし続ける事ができず背後を突かれ2失点することになりました。攻撃に関しても、単発には仕掛けるものの、チャンスは少なく無得点となりました。

後半、守備での不安定さはそれほどなく、攻撃でもある程度ボールを動かすことができましたが、相手ゴールにボールを入れる事ができずに無得点試合となりました。

4試合目は、各自が疲れてくるなかでボールを動かし攻めてくる強い相手に対して、守備で踏ん張り、攻撃につなげていくという流れの試合となりました。前半後半どちらも無得点、無失点という試合となりましたが、守備時の前線からのチェイシング含め各人の強度という点では前半の試合よりも良かったと思います。ただ攻撃では各人の技量に多少の差はあるものの、ボールを止める、蹴るといった基本技術や運んでから蹴る場合の精度を上げていかなければなりません。

全体的にはフィジカル的にもメンタル的にも疲れていくなかで、細かいミスはあれども、いろいろなスピードや、集中力を保ちプレーすること、いわゆる「頑張り」がいかに大切で、仲間にも勇気を与え、やりとげた時の自分たちの力になることを経験し、理解できるようになってほしいと思います。

各リーグ戦とともに3年生は高円宮大会、2年生は新人戦も入ってきます。

今後も勝ち負けはあろうとも、前向きに「努力」し、選手としても人間としてもたくましく前進し成長することを期待します。

試合をしていただきましたセゾンFC様、クレアーレ甲賀様、誠にありがとうございました。

応援をいただきました皆様、誠にありがとうございました。