FCエフォートU-15 クラブユース選手権
2018/4/4.5
vs ラドソン滋賀
vs JOY
[4/4]ビッグレイクA
1試合目 エフォート0-13ラドソン
OPEN戦 エフォート0-4ラドソン
[4/5]水口スポーツの森
1試合目 エフォート3-3JOY
OPEN戦 エフォート9-2
(中村3.片岡3.小門2.池田)
今週も前回のトレーニングマッチから休みなくの連戦でした。
また3年生主体のクラブユース選手権に2年生ではあるもののTOPチームとして参加しました。
一個上の学年相手にどんなことができるのか、ボールを持ち主導権を握りたいがそのための守備や切り替えはどれだけ通用するのか。
「闘争心」をテーマに2連戦に挑みました。
1日目のラドソン戦はフィジカル、スピード、テクニック共に滋賀県トップレベルを感じさせられる結果となりました。
試合の中では、自分たちの良さを出すためにラインを押し上げてコンパクトにし、距離感を意識してできる場面もありましたが、不用意なミスや相手のスピーディーなプレスに押し負けするなど、簡単に失点する場面が多かったです。
戦い方としては、ブロックを引き、守備に徹する方法もありましたが、まだまだ我々は成長の段階であり、それをするよりも自分たちの戦い方がどれだけできるかを行い、またどうできないのかを感じ、得ることの方が大きいと考え、試合を戦いました。
テーマとしていた「闘争心」は立ち上がりには少し見えたものの、ゲームを支配されると、闘う気持ちよりもボールを持つ怖さなどがまさってしまい、びびってプレイをする場面も多くありました。一つ速く選択肢を見つけたり、速いスピードに慣れるためにはまだまだ基礎技術や運動量、また闘う姿勢は足りません。
滋賀県トップレベルとの差を痛感したことと、その良い経験を今後にどう活かせるかがポイントです。
2日目のJOY戦ではw-upの時点から昨日の経験を意識して取り組めました。
「普通じゃダメなんだ」と気づき普段スタッフ、コーチに言われていることを再認識して取り組む選手が増えてきました。
そういった姿勢もあり、試合の立ち上がりも良いスタートとなりました。ボールを運ぶ速さや次の判断の速さなどテンポや動かし方が良く決定的な場面も多く作れました。
しかし、点が決めきれない場面があり、自分たちで焦りが出てくると、ボールロストが増え、相手にも決定的なチャンスを作らせる形となりました。
結果は3-2から最後に1点をPKで与えてしまったため、引き分けとなり選手たちも少し気持ちが落ちていました。
それが経験です!
それが成長です!
2日間で感じたことは今後彼らを大きくしてくれます。
公式戦というガチンコの試合で、また上のレベルとできる環境から得たことを今後に活かしていき「同じことを繰り返さない」ための力をつけていきます。
悔しさを糧に闘えるメンタルをつけていきます。
試合をしていただきました、ラドソン滋賀様、JOY様、誠にありがとうございました。
また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。