FCエフォートU-15 クラブユース選手権2019 決勝トーナメント2回戦 vsラドソン滋賀

FCエフォートU-15

クラブユース選手権 決勝トーナメント2回戦

2019/5/5

エフォート1-2ラドソン

[得点者(アシスト)]

1.池田(水野)

クラブ初の滋賀県ベスト4及び関西大会出場権をかけた公式戦となりました。

現3年生が1期生であり、3年目を迎えた春に大きなチャンスがやってきました。「誰か」でなく「自分達」で掴むことを伝え、この一戦に挑みました。

相手は例年滋賀県1部リーグでトップクラスのラドソンとなり、まさにベスト4をかけて戦う素晴らしい相手との巡り合わせとなりました。細かなテクニックはもちろん、個々にスピードがあり、どこまで自分達のポゼッションサッカーが通用するかが鍵となりました。

またこういった試合では精神的な部分も大きく問われます。目の前の相手とどれだけ厳しく”バトル”し闘うことができるのか、が試合を決める部分でした。

試合内容は、前半守備の部分で相手の攻撃のストロングポイントをほとんど潰すことができ、ペナルティエリア内への侵入はほとんどない立ち上がりとなりました。

しかし、徐々に個々のスピードでついて行くことができなくなると、自陣のバイタルエリアで不用意なアプローチで入れ替わり、ゴールを許してしまいました。

攻撃は中央からサイドへ大きく展開するプレーを増やし、攻撃に幅をつけて攻めることができましたが、決定的なシーンはなかなか作ることができませんでした。

後半、相手のスピードや力強さに個々で負け始めると、ボールを奪うことができず試合を支配されてしまう時間が増えました。

少しずつ対応をしながら、自分達の攻撃の糸口を見つけ始めた時、我々の攻撃からの逆カウンターを受け、そのまま個人の力でゴールを許してしまいました。

その失点の直後、すぐさま右サイドを突破し、低いクロスから得点を奪うことに成功。

試合の流れを感じ、そのまま攻撃を続けますが、最後までゴールは奪えずタイムアップとなりました。

結果は1-2。

悔しさから泣き崩れる選手もいましたが、本当に大切なのは、これから!

この結果や悔しさを糧に、今後自分達が本気で変わることができるのか。

自分達の弱さや甘さを克服し、向き合うことができるのか。

言葉では何とでも言えますが、行動として今まで以上の”努力(エフォート)”ができるのか。

高円で借りを返すことを約束し、ピッチを後にしました。

足りないことだらけ。

だけど絶対に逃げません!!

努力し、成長し、結果で証明できるように。

今後も応援よろしくお願いいたします。

試合をしていただきましたラドソン滋賀様、誠にありがとうございました。

また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。

今後とも応援よろしくお願いいたします。