練習試合結果(各30分ハーフ)
1本目0ー2
2本目2ー0(村上、原)
3本目0ー0
コロナ渦中で公式戦が延期に次ぐ延期となり、また天候不良などの影響もあり久々の3部リーグを闘うメンバー(新3年生、新2年生混在)構成でのTMとなりました。
本日の全体的なテーマとしては
「闘うこと、ハードワークすること」を念頭におき、特に球際の強さ、攻守の切換のスピード、駆引きの巧みさ、スプリントする回数や量を相手はもとより、自分の中で試合に出ている時間においては強度を上げる意識をして取り組むようミーティングで確認しました。
その中で特に
守備においては
・コンパクトな陣形を形成するなかでのアプローチのスピードと連続性
攻撃においては
・ドリブルとパスを使い分けてビルドアップし相手ゴールに迫ること
を指針とし試合に臨みました。
1本目は試合への入りは悪くなかったものの、相手のフィジカル的な強さやスピードに徐々に支配され先制されることになりました。後半にも同じように半ばでもう1失点しました。
1試合通してみると、守備では先制されると立て続けに連続して失点するというところは頑張って食い止めて改善が見られるもの、攻撃時のイージーな技術的なミスや判断のミスが多く見られるのは残念でした。普段できていることを自らの不注意でミスをすることは減らさなければなりません。またその際のリカバリーも遅れがちでした。ただ、得点はとれなかったものの相手の背後への動きや相手陣内に深く入っていく回数が増えたことは良かったと思います。
2本目は上手く試合に入れて、闘うこと、ハードワークすることが良くできていました。守備でのコミュニケーションも取れ、前半と後半に各1点ずつ得点し、試合もほぼ支配でき、素早くボールを動かして相手陣内に深く入り攻撃することと、相手の陣形やこちらの状態を見てゆっくりボールを運んだり、動かしたりすることができていました。細かいミスはあるものの、その後のリカバリーも早く失点を防ぐことができていました。ただ、得点する決定的チャンスがもっとあった中で決めきることについては今後の課題になります。
3本目は試合への入りは良かったものの、スピードや体格がある相手に徐々にゲームを支配されるなかで、全員で守備時に良く頑張り、ゴール前で身体を張って防いだり、長い距離を一生懸命戻って失点を防いだりしていく中で、途中からはボールを奪った後、サイドでの思いきったオーバーラップや相手背後への抜け出しが見られました。後半にも守備で前線の選手からハードワークし、後ろも頑張って押し上げコンパクトにしてボールを奪うなかで攻撃につなげ、徐々に相手の背後を突きゴールに迫るところまではできていました。劣勢の展開で始まった試合を自分達のハードワークを続けることにより最後には盛り返したところに大変価値がありました。
惜しむらくは相手ゴール前でのコンビネーションよる突破や、クロスの質などが悪くて攻撃が完成せずに得点できなかった事がありますが、今後もこのような姿勢で取り組めばより良い結果が出ると思います。
お天気が良く気候的にはこの時期にしては暑いなか、また公式戦がないことでなかなか指標となるものを見つけることが難しいなかで、自分達の指針の確認や、TRで積み重ねてきたものを表現し、確認する場として大変良い経験ができたと思います。
試合をして頂きました、レイジェンド滋賀様
応援して頂きました、皆様方
ありがとうございました。