FCエフォートU-15 TMvs近江高校サッカー部

FCエフォートU-15

TM vs近江高校サッカー部

2020/7/4

※1本30分

①エフォート0-1近江

②エフォート0-0近江

③エフォート0-2近江

本日は近江高校サッカーグランドにて、近江高校サッカー部様とのTMとなりました。

先週に引き続き、カテゴリーやピッチコンディションを理解し、試合の戦い方を確認しました。特に相手チームの攻撃力に対して、どれだけ強度をもった守備ができるのか、また守備から攻撃へのスピードと”駆け引き”はどれどけできるのか、その部分が試される試合となりました。

1本目目は

立ち上がりから速い攻撃や力強いプレーに自陣でブロックを引いて耐える時間となりました。サイドの突破を許さないことと、ゴール前の数的優位を常に意識し、ゾーンで守ることができていました。

我慢する時間を超えると、少しずつ奪ったボールを前線のスペースに送り、FWの動きから全体を押し上げ、相手コートに侵入することができました。

そんな中、バイタルでのプレッシャーが少し緩くなるとミドルシュートを入れられてしまい0-1となりました。このレベルになると少しのスキも失点に繋がります。

2本目は

1本目の失点した悔しさから気持ちを切り替え試合に向かうことができました。

ここで体力面の差が大きくプレーに影響し、高校生についていけない場面もありました。しかし、ゴール前をしっかり守り更なる失点はなく守備できました。

前半と同様の時間帯が多い中、攻撃のチャンスをいくつか作ることができました。しかし、数少ない決定的なチャンスを仕留めることができないまま0-0で試合を終えました。

こういった我慢のゲームで、チャンスを活かして得点に繋がる難しさも経験できました。

3本目は

相手もリフレッシュなメンバーに変わった中、1人1人の守備の意識が更に求められるゲームとなりました。

やはり個々の身体能力の差やプレーの差は歴然でしたが、チームとして戦えた部分は評価できる部分がありました。

結果的に多くのミドルシュートを浴びることとなり、2本を決められてしまいました。

この部分はバイタルエリアでのファーストDFの決定の遅さ(判断)やシュートブロックの軽さが原因となり、相手にとってプレッシャーを与える守備ができなかったことはまだまだ課題であり、主体性が少し欠けてしまっていました。

最後に

今回は力の差がある相手に簡単に負けないよう、戦い方をブロック主体で守り、そこから少ないチャンスを作るという形を想定しました。

想定通り、全体的に滋賀県で1.2位を争う高校生を相手に戦えた部分はありましたが、各個人ではまだまだ足りない部分を大きく感じたと思います。

もちろん、カテゴリーの差として当たり前の部分もありますが、個人が来年その舞台で闘うことを想定するともっと成長が必要ですね。

やはり”主体性”です。

学び、自らプレーし、闘うことが必要で、その習慣をつけていきましょう!!

試合をしていただきました近江高校サッカー部様、誠にありがとうございました。

また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。