FCエフォートU-13 和倉温泉ウィンターカップ総括

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2019/11/23~24

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U-13和倉温泉ウィンターカップ

@和倉温泉多目的グラウンド

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★REBULA

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1日目

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REBULA 2 vs 1 STG.FC(富山)

得点者:山川・山川

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REBULA 12 vs 0 FC.TON(石川)

得点者:山川(深津)・原(深津)・山川(庵原)・木村(庵原)

山川(原)・OG・原(衣笠)・中西(庵原)・木村(中西)

OG・中西(飯田)・壷井(庵原)

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今大会は、『大会への入り方とタイトルを取るための準備』をテーマに臨みました。

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1試合目 vs STG.FC

初戦は、富山県でU-13リーグ優勝しているSTG.FCとの対戦となりました。

切り替えからのチェイシングでボールを奪いにいきますが、相手選手の能力が高く簡単にいなされてしまいます。連動した守備で奪いに行きますが入れ替わることが多く、ズルズルと押し込まれる展開となりました。なんとか最後の最後で足を合わせブロックしますが、こぼれ球を拾われミドルシュートから失点してしまいます。

しかし、徐々に相手のフィジカルやスピードに慣れてくると、パススピードやテンポが良くなりサイドからのクロスが増えて来ます。クロスから決定機を作りますが逃してしまい苦しい展開が続きます。

そして、前半の最後にクロスからの得点により同点し自分たちのペースで後半へと向かいました。

後半は、システムを中盤でボールが保持できるように変更し臨みました。するとセカンドボールの回収率が増え自分たちが主導権を握る時間が増えて来ました。その中で相手を動かすためにどのように自分たちが動けばいいのかを意識しながらビルドアップし、サイドの打開からクロスを上げ混戦を押し込み、終了間際に逆転することが出来ました。

少しずつですが、先制されても逆転できるようなメンタルや精神力がついて来ているのではないかと感じた試合となりました。

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2試合目 vs FC.TON

次戦は、石川県のチームとの対戦となりました。

この試合は、30分ハーフの2試合目ということで体力的にきつい試合となりますが技術でしっかりと

相手を上回ることを意識しました。すると前半立ち上がりから、疲れを見せつけないような勢いのあるチェイシングからボールを奪い、ショートカウンターから得点を量産します。

連動した守備でボールを奪い、テンポよくボールを動かしポゼッションをします。その中でアクセントでワンタッチプレーやコンビネーションでフリック・オーバーを使いディープを取り得点を奪います。何気ないプレーでしたが一つ一つのプレー強度が高く、安定した試合運びができたと思います。

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2日目

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REBULA 3 vs 2 セブン能登(石川)

得点者:山川(深津)・深津(郷)・塚本

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REBULA 2 vs 1 STG.FC

得点者:壷井・出口(深津)

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結果 4勝0敗<優勝>

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大会2日目は、初日の結果により上位リーグとなりました。

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1試合目 vs セブン能登

2日目初戦は、今大会主催であるセブン能登との対戦となりました。毎年力のあるチームへと成長する魅力的なチームとの対戦に選手たちがモチベーションを高くして臨んでいました。

試合は、前半の入りからお互い球際の激しい展開となります。相手のチェイシングが速く、それに慌ててしまい簡単にボールを奪われカウンターを受けてしまいます。その中で自信を持ってプレーしている選手と、自信を失いボールを受ける事を怖がる選手が見受けられメンタル的に厳しい戦いとなりました。

しかし、2年生の中でレギュラーを獲得した深津のサイドからの打開によりクロスから得点を奪い先制します。このように上の学年で経験して来たことがここぞというところで発揮してくれるとチームとして成長していけるのではないかと思います。

しかし、相手の背後への飛び出しについていく事が精一杯になり、ボランチの戻りが遅れミドルシュートを打たれ逆転を許します。

後半からシステムを変え、背後を取りに行くような戦術にし中盤でボールを拾うことを意識しました。徐々に中盤でボールを握れるようになると背後へ飛び出すシーンが増え、サイド攻撃のクロスからの得点で逆転し勝利しました。持ち味であるサイドの攻防でうまく機能したことは、チームとしてのストロングポイントになって来ていると感じた試合となりました。

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2試合目 vs STG.FC

今大会2戦目となるSTG.FCとの対戦となりました。

試合は、終始プレッシングでボールを奪いに行くスタイルで臨み、セカンドボールの回収率を上げることを意識しました。すると、セカンドボールを中盤で拾いサイドを崩すとクロスからのこぼれ球を押し込み先制します。さらにコーナーキックからヘディングで合わせ追加点を奪います。

そのまま均衡したゲーム展開になりますが、リスク管理不足によりショートカウンターで危ない場面が多々ありました。こうしたリードしている状況の中で徹底したリスク管理を行うようにしなければ、勝てる試合も落とすことになり苦しい展開へと繋がりかねません。ディテールにもう少しこだわって欲しいと感じました。

結果は、最後失点はしたものの、負けなしで全勝優勝を果たす事ができました。苦しい展開をものにする試合があり、少しづつ勝ち癖がついて来ているのではないかと思います。

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最後に、大会を通して自分たちのストロングポイントである、チェイシング・サイド攻撃・セットプレーに関しては、十分通用する形になって来ているのではないかと思います。まだまだクオリティやディテールにこだわる必要はありますが、結果として得点を奪えているのでこのまま継続して欲しいと思います。

課題としては、力のあるチームに対してボランチが全く機能しなかった事です。セカンドボールは拾えていましたが、ボール運びや展開力、運動量やパスの質などほとんどが劣っていました。もう少し自分たちのゲームにするためには、ボランチの成長と戦術理解の向上が必要となって来ます。普段のゲームはこのような事に気付かない部分がありましたが、高いレベルになってくると浮き彫りになりました。これを日々のTR・TMから改善して行かなければならないと思います。

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☆BASARA

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1日目

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BASARA 3 vs 1 砺波地区トレセン

得点者:種村・勝部(竹内)・藤田(本田)

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BASARA 0 vs 1 セブン能登

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この大会でのテーマは①「プレー強度の成長」と②「得点をより多く奪う」こととしました。

①30分ハーフの試合で集中力を維持しながら、守備や攻撃を展開する力をつけてもらい、個々のプレーの強度へのアプローチを行いました。

②守備の安定性が増している中、次のステップとして得点力をつけるため、ゴール前のイメージ、精度、冷静さを意識してもらいました。

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1試合目 vs砺波地区トレセン

試合の立ち上がりから、相手の前プレ(プレッシャー)を受けてしまい、自陣でのロストからシュートを許してしまい、最後はこぼれ球を押し込まれ失点を許してしまいました。

しかし、そこから自分達のゲームを作ることができ、前半に2点と後半に1点、良い形でゴールを奪うことができました。この部分はしっかりテーマを意識できており、成長を感じました。

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2試合目 vsセブン能登

大会主催チームであり、クラブユース西日本大会に出場する強豪チームということもあり、守備に重点を置き試合に挑みました。

我慢する時間が多い試合の中、少ないチャンスで決定機を作ることができましたが、前半の失点で敗れてしまいました。

試合後、悔しさから涙を流す選手が多く、熱く戦った経験を糧に成長してほしいと感じました。

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2日目

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BASARA 2 vs 1 砺波地区トレセン

得点者:樋口・松波

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BASARA 2 vs 0 FC.TON

得点者:勝部(藤)・藤田(勝部)

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結果 3勝1敗<4位>

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1試合目 vs 砺波地区トレセン

1日目でも試合をした砺波地区トレセンとの試合となり、1日目よりもよりハードな守備でプレッシャーを感じる試合となりました。

この試合も先制を許したものの、徐々に自分達のゲームを展開することができ、セットプレーと流れの中から2得点を奪うことに成功しました。

このゲームでは攻撃の多彩性が増え、得点力に繋がっていることを感じました。

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2試合目 vs FC.TON

大会最後の試合では、石川県を代表する強豪FC.TONとの試合となりました。

この試合でも、終始ゲームをコントロールすることができ、30分ハーフの中で「プレー強度」を維持しながら、攻撃を展開することができました。またセットプレーとサイドの崩しから2得点を奪うことができ、2-0の好ゲームで大会を終えることになりました。

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最後に

今回のテーマとしていた、個々の選手の「プレー強度」は30分ハーフの試合の中で成長が見られました。また同時にメンタル面やフィジカル面の成長にも繋がる結果となり、今後のU-13リーグでも継続したパフォーマンスに期待したいと思いました。

また「得点をより多く奪う」ことを意識した中で、得点力の向上にも成長が見られました。

BASARAの毎試合平均得点は約0.75点ほどになります。0-0のゲームか1-0で勝利するかという結果が多いと思います。

しかしこの大会では4試合で7得点と、試合平均得点1.75点となる結果が出ました。

数字で見ればまだまだ少しの変化にすぎませんが、彼らにとって大きな成長と大きな自信になったと思っています。

目標としていた順位に入ることができませんでしたが、悔しい経験を糧に、もっと成長してもらえるようにこれからもサポートしていきます。

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対戦していただきました、チームの皆様方

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応援して頂きました、皆様方

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誠にありがとうございました。