FCエフォートU-15 TM vsラドソン滋賀 (U14.15)

FCエフォートU-15

TM vsラドソン

2020/6/21

・2部組

①エフォート0-3ラドソン

②エフォート0-2ラドソン

本日は水口スポーツの森にて、ラドソン滋賀様とのTMとなりました。

自粛期間を経て初のTMとなり、コンディションの回復が難しい中での試合ではあったものの、選手達のモチベーションも良く、雰囲気を作って試合に挑めたと思います。

1試合目は

立ち上がり、ボールをお互いに支配しようとする展開の中で、不用意なボールロストが目立ちました。局面での切り替えにより、またボールを奪い返す形はできたものの、やはり相手のプレッシャーを強く感じる試合内容となりました。

試合の中盤では、相手の速いプレスを回避するため、うまく前線にボールを送ることができました。しかしそのボールをしっかり納めることができず攻撃にリズムができませんでした。この部分は相手チームも簡単にはやらせてくれませんでした。

そして徐々にコンディションの差が見えてくると、前半の終盤に1失点と後半に2失点をしてしまい0-3のゲームとなりました。

相手ゴールを脅かす時間は少なく、個人のコンディションや個人の攻守において大きな課題が見えました。

2試合目は

1試合目より更に個人の攻防で差を感じるゲームとなりました。

フィジカルや技術において、劣る部分がある中で「駆け引き」が見られないプレーが多く、相手のプレーに抵抗する姿勢が欠けていました。

その結果、相手にやりやすい環境を与えてしまい、より難しいゲームとなってしまいました。

そういったゲームの中でも、闘おうとする選手が数名いたことはチームにとってプラスな材料となりましたが、もっと多くの選手が当たり前のように「駆け引き」をしながらプレーしてほしいと思いました。

スコアは前半に1失点、後半にも1失点となり、0-2で試合を後にしました。

自粛期間の前に大きな課題としていた、チームとしてコミュニケーションを取り、雰囲気を良くする、という部分は少し成長が見られました。

今後も意識しながら、個人の駆け引きの部分にも照準を当てて取り組んでいきたいと思います。

・3部

①エフォート0-1ラドソン

②エフォート0-0ラドソン

③エフォート1-4ラドソン

(福井)

試合前のミーティングでは

·攻守の切り換えのスピード

守備では

·前線からのチェイシング

·ブロックをつくってのプレッシング

·ゴール前での対応

攻撃では

·ショートカウンター

·ビルドアップとボールポゼッション

·突破のアイデア

を確認しました。

1試合目

試合への入りが良く、特に中盤で前線から連動した守備からのインターセプトが多く見られたことは大変良かったと思います。

一方で、せっかく奪ったボールを巧く攻撃へ繋げていくことがなかなか出来ずに膠着した試合となりました。

ボールを奪った後、素早く攻める事は重要ですが、相手の対応が早い場合は、チームでボールを持ち、動かすことで相手を動かしスペースを創りだし、そこを突いていかなければなりませんが、その部分はあまり巧くいきませんでした。ボールを奪ったが、奪われるということが多すぎて体力も削られたことは確かですが、ズルズル後退する場面が増え、後半途中にミドルシュートで失点し反撃もままならず敗戦する結果となりました。

2試合目

攻撃では開始直後から攻勢に出て何度かチャンスを迎えましたが、突破のプレーが巧くいかなかったり、ラストパスの精度不足から得点には至らず、徐々に相手にボールを握られることになりました。

守備に関しては特に、相手の攻撃に対して下がって守備する事が悪いわけではありませんが、守備時にFWとDFラインまでをコンパクトに保てない時間が続いたことは反省しなければなりません。DF陣の踏ん張りや相手のミスに助けられ結果的に失点はなく引き分けとなりましたが、自分達では気付けずにいたことは大変残念な部分でした。

またビルドアップやボールポゼッションの部分でも相手が近くにいても味方のサポートと協力して相手をいなしながらボールを捌いていかないとチャンスを創るのにロングボールからのカウンター攻撃一辺倒になりかねません。体力的にフレッシュな場合は可能ですが、体力は無限ではないので両方を使い分けられるようにしていきたいものです。

3試合目

守備ではセットプレーからの失点があり、マークの着き方や対応の仕方をもう一度確認しなければなりません。

またペナルティーエリア付近の守備ではキチンと戦術行動がとれるかをグループとして練習しなければなりません。

サッカーなのでミスはあり失点する場面はありますが、イージーミスからの失点は極力減らしていく方向で考えなければなりません。

攻撃では試合の後半はボールを動かして押し込みながらドリブル突破から得点することが出来、またコンビネーションからチャンスを作ることが出来ていたと思います。

コンディションを戻し、良い部分は伸ばし、良くない部分や改善すべき点は改善して選手達と共に戦っていこうと思います。

試合をしていただきましたラドソン滋賀様、誠にありがとうございました。

また応援いただきました皆様、誠にありがとうございました。